早春、いえもう4月ですから「まぎれもなく春」でしょうか
この時期になると1本の木に違う色の花が咲いている、この子たちが。
ええ、これは「つばき」ですよね。
では、これは?
そう、「花桃」 これは、その「花桃」の1種で「源平はなもも」だそうです。
紅と白の花を付けるのを、「源氏」と「平家」に擬えたのだとか。
実際はね、2色ではなくて3色の花が美しく咲いてくれていますが。
で、こちらは「菊桃」
その名の通り、菊の花のような花弁を見せる「桃の花」。
どうして2色や3色の花が1本の木から・・・と
毎年のように、首を傾げながらも美しさに見惚れていますが。
今年の「さくら」、ほんとうに満開になるのが早かったですね。
3月の20日頃に水路の遊歩道の並木に会いに行った時には
それが、あの初夏のような陽気で・・・・瞬く間に
そして、そして、先週末には水路の水面には
花筏が、それは美しく浮かんでいたのですよ。
短時間の間にギュッと凝縮された「さくらの一生」を見せられたような気が。
ほら、「黄ざくら」だってすべての花を咲かせています。
今が満開!!
4〜5日もすれば、木の根元には桃色の花や花弁が拡がることでしょう。
大好きな「新緑の世界」がやって来ます。
街中の緑、山の中の緑・・・・思う存分楽しまないと。