2019年11月22日
2019年11月21日
「あの日の休日 A」
日本三大八幡宮の一社、石清水八幡宮。
(ちなみに、宇佐神宮・大分 鶴岡八幡宮・鎌倉 石清水八幡宮・京都)
八幡の男山にでも詣でてみますか。と、云うことでぶらぶらと。
八幡宮の周辺には、数多くの神社や名所が点在をしているのですよ。
尾張徳川の菩提寺「正法寺」だの、
「松花堂弁当」で有名な松花堂昭乗が男山から移築した「松花堂庭園」
とか、とか、八幡市って見どころはかなり。
紅葉には、まだまだ早いのだけれど、
山上の八幡宮本殿を訪れる前に、寄ってみたい不動尊が。
今日こそは、訪れるのだ!と気合満々。
その前に、方生川に架かる橋の一つで、八幡八景の一つ「安居橋(あんご)」
別名「たいこ橋」(背景の蔵造りの建物が、修復中でブルーシートが。残念)
一の鳥居を潜らずに、その脇を通り「神應寺(じんのう)」に向かいます。
このお寺の中を進むと、
辺りの雰囲気が一変。 雑木林に囲まれた参道なのでしょう。
「あー いい!」思わず言葉が口に突いて出て。
「杉山谷不動尊」 山中に佇むような、ひっそり感。
この不動尊に着くまでの参道も緑に覆われて、素敵です。
途中、八幡宮へのケーブルの鉄柱もオブジェのようで雰囲気有!
杉山谷不動尊
屋根の形が、独特ですね
この日のメインは「石清水八幡」だったのだけれど
立ち寄って良かった!
訪れてよかった!
そう思えたのが、「杉山谷不動尊」でした。
下山の途中で
こんな、大きなキノコちゃんがニョキッと!
なに子ちゃんか、良い物か悪者かは不明ですが。
「ある日の休日 @」
ぐ、ぐ〜んと奥まで長い橋が続いているの、わかりますでしょ。
向き合った山の渓谷を挟んで、架け渡されている吊り橋。
なんだか最近、気持ちがチマチマしているのが気に入らない!
どーんと広い空間で心身の解放をしなければ・・・思いついたのが、ここ。
何度か訪れてはいるのです。
雑木林の中の山歩き気分も、風や鳥の声も浴びられる近間なのが・・・ここ。
山に入るスタート地点には、
こんなボルダリングやロッククライミングの施設もあり
この日も、ずいぶんと大勢の人たちが挑戦をしていました。
さてと・・・山道を歩き始めて。
登って、登って、目指すはテッペンの吊り橋へ。
この時は、もうゼイゼイ!!
吊り橋に行くルートは何本かはあるのです。
険しい山道とか、比較的アップダウンの少ない山道が。
間違えてしまったみたい! こんな急坂を登る予定では無かったのに!
やっと着いたよう。
見渡す限り、山と山と緑と緑。
この空気感、本当にしこりを解してくれて・・・・わぁぉーー!!です。
と、ご満悦であったのは私なのですが、
後方に見えている彼女は、高所が苦手で
この吊り橋を渡るときは、まるでロボットが動いているようにギクシャク!
後ろから見ていて、吹き出してしまった!(ごめんなさいね。)
渡り切って前方の山を、今度は下りね。
「磐船神社」に回ってみましょうと云うことになって。
途中で素敵に青いシダや、石垣を埋める苔との出会いに嬉しがったり。
背い高ノッポのパンパスグラスが風にそよぐのを眺めたり・・・
想像していたのとは異なる神社がそこには祀られていました。
いにしえ人の信仰が・・・そのまま残っているような。
滝の流れのせいでしょうか、この一角だけが異次元の空間のよう。
ここからゴルフ場を突っ切り、ひたすら歩いて・・・・
そう、5〜6時間を歩いての気分良し!!の一日となったのです。
すっかりと、チマチマ感は山の中に捨ててきていたようです。
次の、「ある日の休日A」は、この後続けて書きますね。