4月は、満開の桜の並木道を歩きいて見惚れ
水面に拡がる花弁の「花いかだ」に目を反らせず・・・・
5月は、それまでは茶色の棒のような枝に
競うように様々な色合いの緑をつけた新緑を楽しみ、
眩しく光を弾いて花を垂れて咲く
ふじ色や白ふじの見事さを満喫したのですから
6月。 この梅雨時ならではの紫陽花だって、ちゃんと見てあげないと!ね。
山の中に建つ「三室戸寺」には一万株もの多種多様な紫陽花が
杉木立の中で見ごろを迎えていると。
深い山間の、きれいな空気の中で育っているからでしょうか
花の色も鮮やかですし、葉の緑も濃い色だなって。
8時半が開門ということなので
暑くならないうちに・・・混み合わないうちに・・・・と
9時過ぎには家を出たのですよ。
きゃぁ!! 三室戸駅から山に向かって行列ができています!!
考えることは、皆さん同じだということですかしら・・・仕掛けが早いこと!!
さ、混雑の本殿をかたちだけのお参りをして、
(社務所に並ぶ長〜い行列はいったい何かしらと訝しながら)
「あじさい苑」にと向かいます。
おや!私の顔より大きな花・・・バスケットボールみたい!!
自撮りをしよとしている方も
お連れの相手を撮ろうとしている方々も
人の流れが絶えることが無いので、悪戦苦闘のようですね。
背景の山の色濃い緑
咲き終えたツツジや石楠花の植え込み
真っ直ぐと延びた杉の木立に囲まれて
紫陽花を愛でるだけでない、気持ち良い空間を味わえました。
(人は多くても、ちょっと脇道に逸れれば自分の空間が)
なにしろ、五千坪の広さですもの。
ライトアップもしているそうです
夜風に吹かれながらの、そぞろ歩きも良いかも。
いらしてみたら如何?